CRCという仕事
CRC(治験コーディネーター)という仕事

CRC(治験コーディネーター)という仕事
著:丸山 由起子
2007年7月15日 初版第4刷発行
B6判変型 298頁 1,400円(税別)
ISBN4-902007-11-8


CRC内容見本 大分大学医学部附属病院長(臨床薬理学教授)
日本臨床薬理学会理事長 中野 重行
手探りからはじめたCRC(治験コーディネーター)という新しい仕事と「CRCのこころ」の発見の記録。創薬ボランティア(被験者)との出会いと別れ、CRCの喜びと苦しみが、治験現場からの貴重な声として語られている。


内 容 はじめに
1.気がつけばCRC
2.CRCとしての初仕事
3.治験を実施する環境作り
 要求出す前に現状調査/CRCだけでは治験はできない
4.CRC(治験コーディネーター)という仕事
 被験者との出会い/参加する勇気・参加しない勇気/疾患を知る/医師を信じる気持ち/検査値を読む/無視できない民間療法/新聞広告/被験者との別れ/お金の価値観・負担軽減費/症例報告書/有害事象発生/記憶ではなく記録/医師のプライド/CRCという仕事
5.治験事務局の仕事
   標準業務手順書/書類で作るストーリー/GCPにもどれ
6.病院の中
 資格が持つエゴの世界/こだわり/クリニックでの治験
7.治験というビジネス
 SMO/SMOのCRCの値段/ビジネスと倫理/SMOの淘汰
8.CRCという仕事への勘違い
9. いろいろな治験依頼者
 QCはどこで?/楽なのはだれだ?/一つの会社?/記録の真実/「普通」とは/モニターとのコミュニケーション/CRCの休憩室より
10.私が出会った被験者たち
 がん患者/がん以外の患者/被験者パネル(ボランティア)
11.私が開発にこだわる理由
12.これからのCRC
 CRCのニーズ/認定制度/CRC教育の壁/派遣CRC(SMOのCRC)
13.これからCRCになってみたい人たちへ
 関係法規/すべてにストーリーがある/待っていても指示はない/CRCは想像力/治験は悪であり、気高きこと/人が好き/病院はサービス業/冷めた自分・醒めた自分/押してもだめなら引いてみな/転職して天職/CRCになってみたい人たちへ
あとがき
用語集
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